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院長 元神 賢太

慶應義塾大学医学部卒
日本外科学会認定医
日本美容外科学会会員
日本美容皮膚科学会会員
中央クリニックグループ技術指導員
日本性感染症学会 会員

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【男性器編】亀頭が病気かな?と心配の方は:亀頭,病気

【男性器編】亀頭が病気かな?と心配の方は

そのブツブツ、尖圭コンジロームかも

亀頭,病気

亀頭周辺のブツブツは痛みやかゆみがほとんどなく、気付きにくい性病のひとつとなっています。これは、尖圭コンジロームといって、ウィルス性の代表的な性病の一つ。
しかしながら、亀頭周辺にブツブツが出来ているからと言って、必ずしも尖圭コンジロームだというわけではありません。体に全く害のないブツブツの場合もありますので、慎重な見極めが必要です。
その尖圭コンジロームについて説明します。


尖圭コンジロームとはこんな病気

尖圭コンジロームの感染

亀頭の周りにブツブツが出来る性病は、尖圭コンジローム(またはコンジローマ)といって、セックスやオーラルセックス(またはそれに類似する行為)等によってうつります。ということは、不特定多数の異性と性的関係を持てば持つほど、それだけ感染する確率が高くなるということ。
コンジロームの一番の予防は、不特定多数の異性と性的関係を持たないことですが、予防法としてはコンドームが挙げられます。しかし、コンドームでは性器の一部しかカバーできませんので、それだけでは決して十分とはいえないのが現状です。

尖圭コンジロームの症状

尖圭コンジロームに感染すると、まずは約1~2ヶ月の潜伏期間があり、その後に亀頭のまわりにブツブツがあらわれます。これはイボを呼ばれるコンジロームの症状。自覚症状はこのイボ以外になく、痛くも痒くもないので気づきにくい病気です。
そのブツブツは、一度できるとすぐに新しいブツブツを作り、少ない時間でどんどん増殖していきます。これは非常に完治しにくい性病で、他の部位への転移も多くみられる病気です。そのため、再発を繰り返すことが多いと言われています。
男性の場合、尖圭コンジロームのきちんとした医学的検査というものはなく、目で見て確認するしかないのが現状です。

ちょっと待って!それって本当に病気?

亀頭の周りにブツブツを見つけた場合、すぐに性病だと思い込み、尖圭コンジロームだと判断してしまう人がいらっしゃいます。
でも、ちょっと待ってください。そのブツブツ、コンジロームだとは限りません。
男性器にできるこれらのブツブツは、だいたいの場合が「フォアダイス」と呼ばれるモノで、成人男性の約65%に見られる症状です。これは性病とは違い、全く問題のないものなのです。フォアダイスの場合は、ブツブツが黄色く、1mm以下で、大きさも一定に並んでいます。このフォアダイスはただの脂線の一種ですので、全く心配することはありません。

また、真珠様陰茎小丘疹というブツブツも成人男性の20%に見られます。これも性病ではなく、体に悪影響のない、ただの生理現象です。この場合は、ペニスの環状溝に沿って一定の大きさのブツブツが並んでいます。
尖圭コンジロームなのかその他の害のないただのブツブツなのか、医師の視診でないと確実には分かりません。性器のブツブツが気になったら、病院で一度検査を受けてみることが重要です。

性病の原因の一つは「包茎」でした!

性病のウィルスを持った相手と性交渉を行っても、必ず性病が発症するというわけではありません。
もちろん多くの人と性的関係を持たないことが一番なのですが、予防としてコンドームを付けたり、なるべく性器を清潔に保つことでも、性病にかかるリスクを抑えることができます。
しかし、実は包茎の人というのは、ペニスをどうしても清潔に保つことが難しかったり、患部の抵抗力が低かったりして、性病にかかるリスクが高くなってしまっています。
ご存知でしたか?
包茎の人の場合は、亀頭が包皮に覆われていますので、皮との間にカスや雑菌がたまってしまって、炎症や性病の感染を引き起こすといわれています。さらに、患部が露出していない分、人よりも敏感になってしまっていますので、性病への抵抗力が低いのです。包茎を治療することは、性病予防にも役立ちます。

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